2010年07月

東京でオガ家にお邪魔した。


娘ちゃんが昼寝から目覚めたので、
フレンチブルドッグのチャンクと一緒に散歩へ。


チャンクはものすごくいい子で、
うちのトンパリのように他の犬に吠えかかったりせず、
おとなしく歩いていたが、
あるスポットでいきなり動かなくなった。


その視線の先にはお肉屋さんが…


コヤログ 韓国のまいにち





何でもここのご主人が犬好きで、
よくササミをくれたりするらしい。


コヤログ 韓国のまいにち



めずらしく激しく抵抗するチャンクを引っ張って家に向かったが、
帰り道はかなり意気消沈していた。

コヤログ 韓国のまいにち


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さっき、オッパが日本語の自己紹介の練習をしていたが、

「ワタシは、チェ・●●だと思います!」

とものすごくキッパリ言っていた。


自分の名前なのに「思います」って…。
怪しい!


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子供が増えたな~と思っていたら、
夏休みシーズンなんだな。


犬の散歩をしていると、
虫とり網を持った子供たちが「ホットドッグ!」とか言いながら
トンパリ(ダックス)に群がってきては、
すぐに吠えられてキャーキャー叫びながら逃げていく。


「なんで3匹なんですか?」とか
「どうして今日はおとなしいんですか?」とか聞かれるし。
子供の質問は答えにくいぞ。


今日、バス停のベンチに座っていたら、
小学生の女の子が隣に来て、
リュックから小さい虫カゴを取りだした。


中にはものすごく小さいハムスターが入っていて、
思わず「わぁ~」と言ったら、とっても得意げにニコニコしていた。


そこに、杖をついたおばあちゃんが登場。


満面の笑みでゆっくり近づいてきて、


「いいねえ~、それ。
おばあちゃんがもらってもいい?」と言いながら

あらためて虫カゴの中をじっと見て、

「これ、何?」

と聞いた。


女の子が

「これはですね…
ハムスターです」

と礼儀正しく答えると、
おばあちゃんは「あぁ~!」と納得した様子で歩きだした。



でも、私の前を通り過ぎる時に、


「犬かぁ……」


と、つぶやいた。


いくら何でも小さすぎるよ!!


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弟の部屋の玄関は、思いっきり通りに面しているのだが、
前にフェンスがあるため、ここからは入れず、



コヤログ 韓国のまいにち




左側にぐるっと回って、


コヤログ 韓国のまいにち




エントランスのオートロックシステムに暗証番号を入れないと入れない! コヤログ 韓国のまいにち



コヤログ 韓国のまいにち

やっとここに出てくる。



厳重なセキュリティ。

…なのか?

フェンスを乗り越えたら入れる…。
とか思っちゃいけないんだろうな。


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今日は近所のご夫婦と一緒にお昼ごはんを食べた。


オッパが昔住んでいたマンションの上の階に住んでいて、
シオモニとも親しかったし、うちの犬たちとも仲よしだ。


旦那さんの亡くなったお母さんは日本人で、
お父さんが早稲田大学に留学していたときに知り合い、
20代のうちに韓国にやってきたらしい。

当時は第二次大戦中で、「東京に原爆(という認識だったかどうかは不明)が落ちる」という噂を聞いて一緒に避難してきたそうだ。


でもお母さんはあまり韓国語が話せず、
おじさんも日本語がほとんど分からないため、
親子の会話は「なんとなく」だったそうだ。
それで大丈夫だったのか!?と思ったけど、
けっこう何とかなるらしい。


数年前から知っているご夫婦だし、
さほど緊張せずに話せて楽しかったのだが、
おじさんが韓国を悪く言いがちだったので、ちょっと困った。


私が日本人だからかもしれないけど、
年配の人と会うときはよくこんなふうに
日韓の比較みたいな話になる。


北海道とか仙台とか、私もまだ行ったことないところに何度も旅行に行っている人たちも多くて、
「日本は、街とかホテルがとにかくキレイ!」
とか
「みんなルールをちゃんと守っていて、礼儀正しい」
とか
「サービス精神に充ちあふれている」
などなど、母国を褒められて悪い気はまったくしないのだが、
「それに引き換え、韓国は…」
みたいな方向に行くと、けっこう返答に困る。


韓国人であるその人が言ってるだけなら、まだいいけど、
「日本人なのに韓国に来て、
暮らしにくくないですか?」
とか振られるしな。


もちろん、韓国に対する不満はないわけではないが、
そういうのって、その不満とは無関係の韓国人を相手に文句を言いたいようなことじゃなくて、

日本人の友達とかにおもしろおかしくワーワー話したらスッキリするような類のものだから、
改めて聞かれると「なんかあったっけ…?」と思ってしまう。


それで、
「渋滞がひどいのが、ちょっと…」とか
「バスのスピードが速すぎて怖いです」とか
「プライベートを根掘り葉掘り聞かれます」みたいな
わりに当たり障りのない答えにとどまるのだが、
今日のおじさんは
「僕なんか、旅行帰りに空港で韓国人の職員に会うだけで
あ~あっ、親切じゃないな、帰ってきちゃったなと思いますよ」
と言っていた。


私も数日前、空港で「帰ってきちゃったな~」とは思ったけど、
それは母国から外国に戻ってきたからだ。


重い荷物を持ってウロウロしてたら、
知らないおじちゃんがすぐさま助けてくれて、
こういう親切な人が多いんだよな~と思ったりもした。


羽田空港でよろめいていても、
誰も何もしてくれないし。


でも、今まで韓国の価値観がすべてだと思っていた人が
日本に行くと目からウロコが落ちるような発見があるらしい。


逆に、「韓国は本当に住みやすくていい国だから、
日本に帰らないほうがいいですよ!」みたいな人もいて、
それはそれで「いや、でもやっぱり帰りたい…」と思っちゃうけど、
自分の国への不満を聞かされるよりはまだいい。


そのおじさんは「日本に移民に行きたい」と言ってたけど、
旅行で行くのと住むのとではやっぱり違うだろうし、
いざ住んでみたら、日本への不満も絶対に出てくるだろうと思う。


でも私もまだ若干、腰かけ気分で韓国に住んでいる気がするから、
韓国人として韓国に生まれて受けるストレスがどれぐらいのものなのかは分からない。


日本に留学に来てた韓国人の女の子は、
「日本では友達にしょっちゅう連絡しなくていいし、
会いたいときに会うだけいいからラク!
韓国に帰ってもしばらく日本にいることにする」
と言っていた。


韓国人でも、それ、めんどくさいと思ってやってたんだ…。
と、ちょっとハッとしたあせる


めんどうなら、やめればいいのに…と思ったけど、
そういうわけにもいかないんだろうな~。

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